言いたい放題 ~Hiikichi's BLOG=Ⅱ=~          

知っていること、知らないこと、知りたいこと、知りたくないこと・・・ この社会に対して色々思う事を書いてみるBLOGです。

マスコミ最強

ヒアリ(火蟻)の拡大繁殖報道が止まない状況になっています。草むらなどに用心どころか、芝生の上に安易に寝転ぶことさえ迂闊に出来ないのであれば不自由で困りますね。因みに、ヒアリは元々南米原産のハチ目アリ科の生物らしいので、支那も被害国と言えます。

ヒアリに限らず、害虫に限らず、生物に限らずコンピュータ・ウィルスに至るまで、"被害"の拡大が強く懸念されると必ず登場するのが"駆除業者"。悪質な犯罪被害が拡大すれば"防犯業者"。という風に、誰かの不幸は誰かの幸運となり「風が吹けば桶屋が儲かる」状況となる。

そういう事だから、コンピュータ・ウィルスやセキュリティ対策ソフトウェアの開発~導入を得意とする企業には、昔から、実はウィルスを作ったりハッカー行為をやっているのは彼らでは?という黒い噂が付きまとう。

病原菌(各種インフルエンザその他多種)研究~治療薬開発などで成功を重ねる企業にもそのような噂は出て来るし、防犯会社こそが犯罪集団を雇っているのでは?みたいなトンデモ論も出て来る。

確かに、人が困る状況下でこそ利益拡大する企業は存在する。例えば政治が上手く行っていない時に良く出て来る「行政改革」には法改正が必要。法改正がある度にコンピュータシステムは何らかの手直しか、或いは新規開発が求められる。故に、経済悪化の時こそ利益拡大するシステム開発業者だってある。

株式相場の理屈はそのように出来ていて、経済が上昇気流の時には買って買って買いまくって儲け、経済停滞期には売って売って売りまくって儲ける仕組みとなっている。他人の不幸は蜜の味、という事ですが、それが人間社会の構造なので致し方ない。医者は患者がいなければ成り立たないし、葬儀業者は人が死ななきゃ成り立たない。残念ながら技術革新を戦争が支えている側面もある。悪い時には全員が悪くなるのなら社会は二度と立ち直れない。悪い時にこそ力を発揮出来るシステムが社会には存在するので、「明かない夜はない」「止まない雨はない」事を信じられる。

 

以上のことを前提に本題(いつもながら前提が長過ぎて申し訳ないです)。

テレビ放送局は視聴率が支えている。CM契約料金も視聴率が前提。世帯からの視聴料収入で成り立つNHKでさえ視聴率を大いに気にしている。ドラマには当たり外れもあろうけど、ニュースやワイドショー系の視聴率を支えているのは"政治・経済"です。が、人々は、社会が順調な時にはニュース報道を気にしない。つまり、経済も好調で政権与党の支持率が高い時には明るいドラマの視聴率が全体的に高く、ニュースやワイドショーの需要はいくらか低くなる。しかし、「ドラマなんか見て笑っていられる気分じゃない!」というような経済状態となったり、政治がスキャンダルを多発すると、ニュースや政治を扱うワイドショーが連日賑わって来る。そうなると自然と新聞や週刊誌も売れて来る。社会が不幸になればなるだけマスメディアは儲かる(忙しくなる)。このロジックに照らし合わせると、マスコミ業界で働く人達は、世間の幸福を喜ばない、世間の不幸を殊のほか歓迎する、という事になる。だから、悪意にも思えるほどに弱者に転じた者をこれでもかと追い詰める。極論、誰かを悪者に仕立て上げれば仕事になる、というのがマスコミ業界。必然的に、政権与党の功績を欲しがらず、失態を求める。だから反政府=批判権力と映る。映るというよりも批判"権力"そのものです。

マスメディアが悪い方へ悪い方へ報じるから、視聴者や読者も洗脳されて悪い方しか見なくなる。マスコミの悪意に捕まったら大半の者は骨の髄までしゃぶられて腐れ果てるのみ。政権与党だって首相だってその例外では無い。

好調な時は当たり障りなく接し、少しでもミスしたらそれ見た事かと躍起に立って執拗に責め立てる。マスコミ関係者の中には、本当に反国家主義者も居るでしょうけど、総じて反国家主義者ではないでしょう。それは当たり前ですね。「仕事をしたい!」というのは誰だって同じ。そして、政治・経済に不透明感が漂ってきてからこそ彼らの忙しさは本格化する。彼らはイキイキとした表情で"嬉しそうに"政財界を糾弾する。それに対して腹立たしさを覚える者達は彼らを「マスゴミ」と揶揄する。しかし、何があっても儲けられる仕組みを持っている彼らは、先行き不透明な社会に怯え情報を欲しがってテレビや新聞、週刊誌、ネットから逃れられなくなる者達がいるからこそ儲かる。だからより一層社会不安を煽る。今、正にそういう状況にあり、現内閣も風前の灯か。