言いたい放題 ~Hiikichi's BLOG=Ⅱ=~          

知っていること、知らないこと、知りたいこと、知りたくないこと・・・ この社会に対して色々思う事を書いてみるBLOGです。

非親米者を非国民と決めつける政治国家

政治家が嘘吐きなのは、政治家を選んでいる有権者(国民)が総じて嘘吐きだから、ということは絶対的な事実。日本国民は総じて虚言癖があり、「嘘も方便」がまかり通る社会なのだ。

嘗てのナチス・ドイツで宣伝大臣を務め、プロパガンダの天才と謳われたパウル・ヨーゼフ・ゲッベルスの言葉に「嘘も百回言えば真実となる」というものがあり有名だが、権力側に居る政治家ってのはそんなものなんだろう。現在の自民党の政治家達も、「嘘は吐き通して真実と為す」の考え方が徹底しているようだ。それを擁護する評論家(右寄り発言の多い者や年寄り)も、平然と嘘を吐いている。この国は狂ってやがる。また、「長いものには巻かれろ」みたいに育った「寄らば大樹の陰」が好きな者達が、総じて安倍政権を擁護する。日本全国で嘘吐きコンテストをやっているようで気色悪い。

此方は韓国や支那が大嫌いで、さっさと国交断絶するべきだとずっと主張し続けていますけど、両国の嘘も大概酷いが、我が国の嘘はそれが自国のことであるが故に尚更酷く感じてしまう。自国の政治に期待しているからこそ、あからさまな嘘を平然と吐き通す政治家の姿を連日見せられて反吐が出る思い。恐らく、自民党の支持率急落は同じように感じている人達が多いからだと確信を持って言えるけど、それでも盲目的に安倍政権を支持する者達は聞く耳を持たないままだ。彼らの、自分達だけが正しい日本国民であるような傲慢な態度には常々虫唾が走る。腐れ左翼は恥を知るべきだが、排他主義者も大概にしておけと言いたい。右の耳でも左の耳でも平等に物事を聞くべきだし、右の眼でも左の眼でも平等に物を見るべきだ。そして同じ秤に乗せて本当に正しい判断を下すべき。最初から偏った聞き方、偏った見方ばかりしていたら、疎外感を持つ者が圧倒的に増えるのは当たり前だ。たかが30%台の支持率で(今後はもっと下がる筈)、日本全体を引っ張っていけるなんて楽に考えていたら大間違いをしでかすよ。

・・・と、加計学園問題での証人喚問の様子を見て感じたままを書きました。

 

さて、話を件名に移します。 

以前のことですが、自民党参議院議員丸山和也氏が、我が国が国家消滅し、アメリカ合衆国の正式属州、51番目の州になれば、アメリカ合衆国の大統領に日本人がなる事だって有り得る、というような考えを口にした。憲法審議会に於いて、集団的自衛権問題や北朝鮮による拉致問題さえも起こらなかったと氏が発言したついでに付け足した、あくまでも氏の仮定の話ではあるが。しかし、自民党の政治家の中に、そういう事を思い描く者が現実にいる事は明白となった。

仮に我が国がアメリカ合衆国に併合されたなら、アメリカ合衆国最多の人種は日本人と云う事になる。人口構成的には有り得ない事ではない。しかし、"日本州"一つの勝利では、残り50州の勝利者には勝てないような仕組み(選挙人制度)にされるに決まっている。仮の話であっても国会議員の発言にしては阿呆過ぎる。

そもそも、国会議員ともあろう者が、冗談にせよ公の場でこのような考え方を披露した事は断じて許し難い。「冗談が通じないのか?」程度で笑って済ませて良いような問題ではない。我が国は、天皇陛下を国家統合の象徴として頂く立憲君主制国家です。その事を重々承知していて当たり前の国会議員が、例え話であっても憲法審議会の場で妙な発言を行い国体を否定した。全く以て呆れ果てます。このような馬鹿たれ政治家がいつか出て来るだろうとは思っていましたが、議員辞職させるべきだった。自民党は厳重注意で済ませたが、処分が甘過ぎる。

 

現在の我が国の経済発展は、日米同盟(日米安保)の賜物である。という考え方は、政財界のみならず、社会全体に幅広く根付いています。それが正しいか正しくないかは抜きにして、「日本は、アメリカ合衆国ありき」という状態以外を国民の多くは知りません。戦前であっても、戦争突入まではアメリカ合衆国は重要な貿易相手国の一つだった。戦争が終わり、再びアメリカ合衆国と付き合えることを無上の喜びと受け取った人も少なくなかったでしょう。そして現在の政財界には、アメリカ合衆国の力添えが無いと国家運営が覚束なくなるという考え方が強く蔓延っている。国内企業が米国企業と競う場合はあっても、政治的には二度とアメリカ合衆国には逆らうな!が暗黙の了解事項。そして庶民の大半もアメリカ合衆国が大好きのようだ。

国民の大半が「誰がやっても政治は一緒」の悪しき風潮に染まり、政財界の考え方には右に倣えする。総じて「アメリカ合衆国に阿る」国家・社会となっている。故に我が国は、アメリカ合衆国に対しては、自分達の意見を持てない(持つ気が無い)国と成り果てた。アメリカ合衆国と共に参加する国際協定の場に於いては、常に米国代表団に腰巾着の如く付いて回り、イエスマンとなって、米国代表団の意見を支持表明するのが我が国の役目。である。

アメリカ合衆国に寄り添えていない(距離感を持たれている)と報じられただけで、我が国の世論は動揺を見せる。なので、時の政権はどうしてもアメリカ合衆国寄りの政策を執る。政府が関連する国際会議の場では、アメリカ合衆国とは対立しない、というのが我が国の常識。である。パフォーマンス的に意見の隔たりを見せても、必ず、最後は協調して握手する。

このような社会の中では、此方のようなアメリカ嫌いは嫌われる。此方はまぁ変わっていますからね。アメリカ嫌い、韓国・北朝鮮大嫌い、支那嫌い、オーストラリア嫌い、ドイツ嫌い・・・。じゃあ好きな国はないのか?たくさんあります。ロシア大好き、ドイツ以外のヨーロッパ諸国好き、中東諸国何処も面白い(歴史的に)、東南アジア諸国中央アジア諸国好き、オーストラリア以外のオセアニア諸国好き、中南米諸国好き、アフリカ諸国好き・・・等々。

大体ね、ドイツのように日本嫌いが大勢いる国家を、第二次世界大戦で同盟国だったという一点だけで好きと言う日本人がやたら多いのがチャンチャラおかしい。第一次世界大戦では敵国だった相手なのに、コロッと態度変えて馬鹿らしい。ヨーロッパ諸国の中でも、ドイツ人ほど日本人を侮蔑している民はいないのに、日本人はお人好し過ぎる。尤も、韓国好きよりはまだマシか。

兎に角、此方のような非親米にある者は、この国ではまるで非国民扱いで、それはもう慣れました。それにしても、親米ではないというだけで「非国民」?よくもまぁ決めつけてくれることです。親米盲従主義者の排他思想は危険過ぎる。

「非国民」とは、いわゆる反国体的であり、そして反戦的な活動や言論を行う者を指す。と一般的にはそのように言われている。この定義に基づき此方が非国民であるならば、我が国は、日米安保に従って、アメリカ合衆国の指示のままに戦争を行わなければならない国家という事になる。此方は、国家が軍事力を用いて国防を行うのは当然の権利という立場だが、日米安保には反対。日米安保に基づかなれば軍事行動を取れないというのが我が国の国体の基本で永遠に変わらないならば、此方は反国体の非国民で結構です。誰が外国に対して隷従して嬉しいか、馬鹿たれが。自国の防衛は、自国の脳みその中枢で考えて行動するべきで、アメリカに云われたから動く、アメリカが許さないから動かない、では情けなさ過ぎる。

此方には特定の思想とか偏った価値観なんてないが、非反米がそれに当たると自民党政府が言うのなら、自民党が政権に座っている限り此方は非国民で仕方ない。案外、それも楽しいかも。誰が何と言おうと此方は愛国保守派。その愛国者を非国民扱いする政治が自民党の政治で、それを支持するほんの3割程度が偉ぶっている社会が現実の日本社会。それで本当に自由を謳歌出来るのか?「自由民主」が聞いて呆れる。