言いたい放題 ~Hiikichi's BLOG=Ⅱ=~          

知っていること、知らないこと、知りたいこと、知りたくないこと・・・ この社会に対して色々思う事を書いてみるBLOGです。

18歳~19歳、及び若者への選挙のすゝめ(1)

昨年から我が国の選挙制度は変わり、投票参加可能者を18歳以上の男女とした(平成28年6月19日施行)。

此方は、年齢での区分けによる歪は嫌いなので、どうせなら、特例として、「且つ、高校3年生以上であれば17歳でも可能とする」と、同じ学年で差を付ける事を避けた方が良かったと思っています。それ以前に、義務教育終了証(=中学校卒業証)を手にした時点で選挙権を与えるべきと思っています。なので、この変化はまだ道半ばと見ています。

全ての人間は社会に共存している。その事に目覚めるには、政治を意識させて選挙へ参加するのが最も手っ取り早い。必然的に、各々の行動に対して責任を取らせることも、選挙権を得たその時からに引き下げる事も可能とする事を求めます(つまり、少年法の適用上限年齢を引き下げ、義務教育を終えたら一般的な刑法を適用する)。

 

「義務教育の修了」を考えてみましょう。年齢的にはすぐに16歳となり(女性であれば)結婚を許される年齢となります。結婚を許される年齢の女達に対して、性愛行為に制限が持たれる歪な法律が存在する事が異常だと思うのですが、その事は今回は無関係のことなので先を進めます。

労働適格者年齢に達しながらも、高校や専門学校へ進学して学ぶ事が許される。しかし、それは何を意味しているのか?如何なる社会、経済の仕組みによってそれが成せているのか?教育の無償化や税金の控除とは何をどうすればそれが可能であって、現在の仕組みがどうなるとそれが不可能になるのか?等々を、義務教育修了証を手にした全ての男女は自覚を持って当たり前。その意識を持って働く、勉強する事がきっと各自の為になります。「人の命は何よりも大切にされなければならない」「自由・平等を保障する国をもっと良くする為に、自分も他人も大切にしなければならない」或いは、「今のシステムは捨て去るべきだ」など、保守か、或いは革新か、意識するきっかけになる。

小学校や中学校でも絶対にあってはならない事だが、高校などで苛めや暴力などが行われること自体がおかしい。他人を排斥する、或いは自分で孤立する、そういう事が如何に反社会的である行為なのか、という事を知らない(身に着かない)のは義務教育が腐っているからに他ならない。そして、家庭における子育てが間違っているとも言える。

そんな難しい(面倒くさい)ことを言ったって、"子ども"に通じるわけがない。ということで反発する人が大半である事は分かっていますけど、義務教育を終えたら大人でしょう?大人社会へデビューさせる為の学習を義務として受けさせるのが親の責務でしょう?そして子どもの役目でしょう?面倒くさがりの社会だから相互扶助が成り立たず、詐欺や暴力が収まらないんじゃないの?面倒くさがらない人を育てる為の教育の義務でしょう?そうじゃなかったのかな?

義務教育を終えたら(進学しようと)大人として扱われるのは世界の常識。日本は過保護過ぎる。そして、この程度の簡単な話を、少年少女、そして親達が理解出来ない事を簡単に許すからろくでもない事件・事故が増加拡大するばかり。

 

という此方の個人的な考えを述べた上で、18歳以上の男女への要望です。

世界中で、大体年寄りは変化を望まないが、日本では若者だって変化を望んでいない(つまり、誰がやっても政治は変わらないと嘯いている)。年寄りと若者が、思いは違っても変化をさせようとしないから、いつまで経っても顔ぶれの変わらない政治家が偉そうにふんぞり返る。長年戦後の日本政治を主導して来た自民党だけが、今後も変わらずしっかりしていればそれで良いという馬鹿げた考えまで蔓延っている。野党だってずっと変わらない。野党に与する者達だって、改革なんて何も出来ずに、憲法一つ変えることにビビっている。

与党も野党も結局はそのスタンスに対して極めて保守的で変化を望んでいない。それは繰り返すが、変化を望まない年寄り達と、変化を諦めている若者達が多過ぎる為だ。

 

保守派の与党であっても常に時代の流れに即して変革するのは世界では当たり前。

与党を倒そうとするなら、野党は、勝てていなかったそれまでの自分達を勝てるように考え方を変化させて当たり前。そして・・・

与党支持者も野党支持者も、「変化」を受け入れる度量が必要。

その考え方が日本では育たないのは、またも繰り返しですが、若者が年寄り化して変化させる動きを見せず、面倒くさがって縮こまってしまっているからです。

 

自宅(自室)から出掛けて投票して戻ってくるまでに30分もあれば、いや、1時間を要するような辺鄙な場所に住んでいる者がいるにせよ、それでもたったそれだけの時間で投票は済む。たったそれだけの時間だが、その30分か1時間が(此方は投票所近いから10分で済む)、それが「人生」という長い時間が関係する社会を作るのだから、四の五の言わずに投票して来い。

「誰に入れていいのか分からない」などという声が大きいが、取り敢えず、インターネットで1時間もかければ、若しくはニュース見れば、新聞読めば、候補者や政党の言っていることは理解出来る筈(義務教育は済んでいるのだから、生活に必要な漢字と日本語の意味が分かれば大体どういう事を言っているのかは誰でも分かる)。

 

※(2)へ続きます