言いたい放題 ~Hiikichi's BLOG=Ⅱ=~          

知っていること、知らないこと、知りたいこと、知りたくないこと・・・ この社会に対して色々思う事を書いてみるBLOGです。

憲法と心得(上)

2018年の年末までには必ず行われる総選挙ですが、最大の争点は憲法改正だと言われています。けれども、現在の安倍内閣は支持率急降下。憲法改正どころか、自民党が与党でいられるかどうかという局面さえ出て来る可能性はある。驕る平家は久しからずに類する、驕り高ぶった自民党が勝手に転んでいく様相。

此方は、自民党を信用していないが、それ以上に安倍晋三氏を好きではないので、総選挙で自民党が大敗してしまう事を強く願っていますけど、困るのは、自民党に取って代わる改憲派の政党が見当たらないことです。此方は、改革保守派であり(つまり守旧派を嫌っている)、自由主義者だけど反米派であり、シャキシャキの愛国者。現行憲法を変えたくて仕方ない。憲法9条がどうのこうのは全く関係なく、現行憲法を捨て去った上で、全く新しい憲法を持ちたいわけですが・・・

 

現在、自民党が提唱している新憲法草案は、現憲法に対する修正法でしかない。自民党は、改憲政党を標榜しているが自分達で新しく憲法を書こうという気概が見えて来ない。結局、アメリカ合衆国から頂いた憲法を捨てる事を恐れている米国隷従主義者達に過ぎない。「自主憲法制定を目指す政党」のイメージで自民党を見ている人は少なくないがチャンチャラおかしい。自民党は端っから「改憲政党」と称しているのだから、現在の憲法をちょこっと手直しする程度の事しか出来ないのは当然。自主憲法制定を目指す者達が、それを自民党に期待すること自体、大間違いです。

でも、憲法改正!を言う日本国民の多くは、文字通り、現行憲法を部分改修する事しか望んでいないのかもしれない。だから自民党がずっと与党であったのでしょうね。しかしそれでは、「日本人の考えで日本人の手によって書かれる日本人の為の憲法」にはならない。

 「日本人の考えで日本人の手によって書かれる日本人の為の憲法」が必要

 

現在の日本国憲法に慣れ親しんで来た国民の多くは、改正憲法は望んでも、全く新しい憲法などは望んでいない、という事は理解出来る。何でも面倒くさがるニッポン人にとって、憲法を変えること自体面倒くさいと思っているでしょう。憲法改正を叫ぶ者達も、憲法9条の中身だけ変えてくれと言っている場合が殆どです。憲法全文が真新しくなり、それに関連する諸法も全部変わる。その面倒くささをマスメディアが取り上げれば、改憲反対!が圧倒的大多数になることは目に見えている。だから、自民党のように「創憲」はやる気なくても「ちょこっと書き換えようか」程度の政党が「積極的改憲政党」のように目される。

結局、我が国には、国家を正すとか、まったく違う政治システムにするとか、そんな面倒な事を言う者は嫌がられる。明治維新から1世紀半。大変革した民の末裔とは思えないのが現在の日本国民。面倒くさい事が大嫌いになっている。(面倒くさい事を嫌がるから詐欺に遭う人も少なくない)。

 

憲法の文章云々よりも大事なのは、国民が正しい「心得」を身に着ける事

憲法は恐らく変わらない。変えられない。ちょこっと改正程度なら何にもならない。憲法9条なんて関係なく、国民の(社会に対する)「心得」が変わるならば、当たり前の国防体制構築~運用も可能な筈です。

人としてどうなのか?と疑いたくなる事件、事故が多過ぎて、社会の空気を清浄したいが為の「憲法変えろ!」と言っている人が殆どだと思う。そもそも憲法(御政道)は、どの国に於いても、国家・国民たるものの心構えを成すものです。誰がどう見ても異常社会になっている日本の現在の姿。ならば、現行憲法こそ諸悪の根源に決まっている。憲法に沿った心構えが出来ないのだから、変えるしかないのです。でも憲法を変えない事に拘る人が多いから無理。じゃあ、憲法変えなくていいけど、憲法と言う形式に拘らない、(国家国民の)「心得法」とか「道徳法」のようなものが欲しい。国防がどうのこうの以前に、自分の国家を愛せる、国民である事に安心出来る、誇りを持てる、そういう国と社会にしたいから「心得違いを正す」ことが必要。

国家主義者どもは、「道徳」とか「心得」なんていう言葉に対して虫唾が走るだろうけど、だから、左翼が牛耳るマスメディアや日教組、公労組などは絶対にそういうのを認めようとしないだろうけど、面倒くさがらずに、ギスギスした社会風潮を刷新して、本当に笑って自由を謳歌できる国を築くべきだ。日本の自由を阻害する相手には屈しないのも当たり前。そして、自分が楽しく安全に暮らす為には、他人も楽しく安全に暮らせる社会でないといけないという当たり前の心構えを持つべきだ。自分可愛さで他人攻撃ばかりやったり、集団苛めがあったり、詐欺が横行したり、そういう社会とは決別するべきだ。隣人に笑顔がない社会に暮らしていて楽しめるわけがない。相互扶助が当たり前に出来る社会を構築する為には、今を変える事に怯えてはダメです。

※(下)へ続きます