言いたい放題 ~Hiikichi's BLOG=Ⅱ=~          

知っていること、知らないこと、知りたいこと、知りたくないこと・・・ この社会に対して色々思う事を書いてみるBLOGです。

米国は軍縮出来ない。その滑稽な理由・・・

世の中に得体の知れないものがある限り、人間は、その得体の知れないものへの対抗策を用意しようとします。得体が知れないのだからその存在が必ず有るとは断定出来ません。が、「得体の知れないものが"ある"」という前提で考えてしまうのも人間界の常。

人間は常に、実体の無い、得体の知れない何ものかと向き合っている

得体の知れないものとは、「超能力者」「幽霊」「妖怪」「悪魔」「鬼」「死後の世界」などなど。更に、「宇宙人」「宇宙生物」「空飛ぶ円盤」もある意味値の知れないものである。

得体の知れないものは全て敵!と言う理由は何も無い。しかし、得体の知れないものの存在を信じ、そして「敵」になり得るという風に考える人間達がいる。そして実に滑稽な事ですが、「得体の知れないまだ見ぬ敵」と戦い続けている人達がいるからこそ、この世界の科学・技術は進化する。

 

SF作家と言われる人達は空想を絵や文章として著作する。それが映像化される。得体の知れない敵を倒す「知恵」や「武器」が地球上に"有る"という前提で描かれる。そして大抵の場合、その「知恵」や「武器」は、軍隊(=主に米軍)が持っている事になっています。 

アメリカ合衆国軍の研究部署には、「得体のしれない"敵"」に備えようと日夜、何らかの研究に勤しむ者達が実際にいるらしい

アメリカ合衆国に限らず、軍産(軍需産業)を支えなければ、いつか必ず襲って来る得体の知れないものを倒せない、と信じて疑わない者がいる。コンピュータ、情報技術、原子力、化学、電子機器、重機、輸送機、繊維、建築、鉱業、医療・・・、ありとあらゆる産業分野の技術開発能力を高度に発展させ続け、そして軍産へフィードバックされて、「攻撃・防衛」の為の武器が産まれ続けている

作ったら利用し試したい。試す相手が必要となる。試さないと次の技術発展に繋がらない。しかし、得体の知れない敵はまだ現れない。ならば、地球上に存在するものを「(人類社会にとっての)得体の知れない敵」と見なすしかない。

 

軍産分野に属する者達には道徳など通用しない。何せ、「得体の知れないもの」を相手に、全世界、全人類・社会を守る使命を得ていると頑なに信じているわけですから

「得体の知れないもの」を倒す、自分達こそが人類・社会にとって唯一の救い神。本当にそういう信念を持って生きている。そのくらい思っていなければ、気が狂ってしまうでしょう。何せ、相手は何者か分からない得体の知れない者ですから。そのような相手(=得体の知れない敵)が実際現れたら大いに困るが、そういう存在を否定したら仕事にならない。食えない。生きていけない。生きる目標を見失う。

 世界に対して軍縮を主張しつつも、アメリカ合衆国は「得体の知れない大敵」がいつか襲来して来るという可能性を排除出来ない。得体の知れない敵はまだ現れてないが、得体の知れない敵はいつか必ず現れる。その「いつか必ず」の前提で実戦訓練を必要とする。

軍産による新技術=「神の如き、悪魔の如き、とんでもない攻撃兵器」を試されるかもしれない相手にとっては大迷惑な話です。しかし(特に)米軍は、いざとなったら何だってやる。それをイヤという程、身に染みて分かっているニッポン人は、アメリカ合衆国にとって、二度と得体の知れない相手とは言われないように隷従している。

 

「得体の知れないもの」が姿形を見せるまで、アメリカ合衆国と軍産による恐怖支配はまだまだ続く。この理屈に対して理解しているのか理解していないのか知らないが、支那は、アメリカ合衆国に対して対等な位置に立とうとしている。支那の意を汲む北朝鮮もそうです。が、アメリカ合衆国軍縮出来ない理由=得体の知れない者への戦い、を理解出来ていないとしたら、その国は必ず経済破綻する。一般社会にとっては、そんな馬鹿な、有り得ない、という話に対して大真面目に挑んでいるアメリカ合衆国という国家・政治こそ比類なき得体の知れない者と言える。

地球の為に、人類の為に、を滑稽な理由ながら真面目に実践しているアメリカ合衆国。方や自分達の都合と利益しか考えていない支那北朝鮮。ま、前者が勝つでしょうけどね、もしも後者が勝つようなことが起きてしまえば地球人類の科学・技術、文化などは全て廃れるでしょうね。夢を伴わない特定利益の為だけの軍事は未来を潰します。