言いたい放題 ~Hiikichi's BLOG=Ⅱ=~          

知っていること、知らないこと、知りたいこと、知りたくないこと・・・ この社会に対して色々思う事を書いてみるBLOGです。

式の無い世界

数式や化学式などのような確固たる公式で成り立っている学問分野では、式の基礎知識やその応用力に応じて各人のレベルに上下が生じることは致し方ない。正しい基礎式を知らなければ複雑な問いに対応することが極めて困難であり、たとえ同じ答えに辿り着けたにせよ、多くの基礎式を知ってそれを駆使・応用出来る相手に対しては時間的に敵わない。そして今、多くの基礎式を覚え込み、正確に、そして圧倒的な速度で計算に用立てることが出来るコンピュータの能力の前では、如何なる天才も跪くしかない。コンピュータを活用出来る技術を持っている事こそが誰よりも早く正しい答えに辿り着ける者であることは否定のしようがない。但し、絶対的な答えがある場合のことだ。

絶対的に正しい答えがあるのなら、組み立てた計算式さえ間違っていなければ其処へ到達出来る。どんなに難しい問い掛けであっても、式によって弾き出せる答えがあるのだとするならば、その式さえ見つけて全体を構築出来れば100%正解出来る。今日も行われたみたいだが、式に応じられる機械性能があるのなら、北朝鮮のミサイルは100%迎撃出来る。しかし、残念ながら北朝鮮の行動に対して何も予測出来ない、つまり日本のレベルでは式を当て嵌められないからただの一度も迎撃出来ないわけだ。そして遺憾の意が繰り返される。

残念ながら我が国には、(テレビドラマや映画に出て来るような)絶対的な天才科学者はいないのだろう。もし居るにせよ、そのような人を絶対に信用出来る政治家がいないのだろう。若しくは、式は成り立っていて、仮想のシュミレーションでは何度も迎撃に成功していても、実際にはその計算式を実行出来るハードウェアを保有していないのだろう。

 

常日頃、首相以下与党の強面(を装う)政治家や愚かで粋がっているだけの軍事評論家が、「ミサイルは迎撃出来る」と嘯いていることは全て嘘だと確信している。今や、迎撃出来ないと言っている評論家の方が多勢だとも思えるが、迎撃出来ないと言っている人達の方が絶対的に正しい。

たとえ正しい計算式を持っていても、相手はミサイルじゃなくそれを扱っている人だ。人の心には如何なる計算式も通用しない。将棋やチェスのように決まった駒・数と決まった盤の範囲なら相手の心がどれだけ何を思おうと、高性能のコンピュータならいつかは必ず人間相手に100%勝利する。しかし、ミサイルが飛ぶのは将棋盤やチェス盤の上ではない。しかも、それ(ミサイル発射)を命じる相手は言葉や真心のようなものが通じる相手じゃない。だから・・・

高だか単発の訓練ミサイルでも、それを射ち落すことを日本の側は怯えている。訓練と称するミサイルであっても、それを迎撃訓練と称してもしも応対した場合、北朝鮮が本気になって日本の本土目掛けてミサイル発射を行う事を恐れているわけだ。何発発射しようが全て迎撃出来るのなら何も恐れないだろう。でもそれが不可能であるから怯えるわけだ。国民の身の安全を保障しなければならない政治家達は、不可能であることを知っているから何も出来ない。つまり、残念ながら、国民の身の安全を保障出来る国家体制ではないという事になる。この状態であっても、日米同盟は機能している?

北朝鮮や、その背後にいる支那は、日米同盟などその言葉だけあって何もないようなものだと見透かしている。だから、支那だって何度も何度も領海・領空侵犯を繰り返す。我が国の防衛機能など何も働かないことを知っているからこその挑発に決まっている。

 

計算式の通用しない人同士が向き合っているのが社会でありそして政治・外交です。コンピュータでさえ解けない人の心(考え)を、然も分かったように言う人が我が国には少なくないけど、分かる筈なんかない。まして、そういう人が13~4億人も集っている支那や、数では劣るが全く得体の知れない北朝鮮の、国家の考えを分かったように言う人達は傲慢過ぎる。分かるわけないでしょうよ?逆に言えば、支那北朝鮮だって、日本の事が本当は何も分かっていないから無礼極まりない行動を繰り返す。

だからと言って「分かるために会話しろ」なんて綺麗ごとを言う人達とは此方は違うので、「分かる必要のない人達(分かり合おうという努力の欠片も見せない人達)とは無条件で絶縁するべき」としか言わない。支那の件はさて置き、北朝鮮や韓国とは絶縁でいい。少しでも縁があるから甘えてちょっかいを出して来る。縁がない相手に対して攻撃のようなことを行えば、即刻反撃されることくらいは馬鹿でも分かるだろう。完全に絶縁し、この列島の全ての領域から韓国・朝鮮人の姿を排除した後に、訓練でも領海へミサイルを落とされたら意地でも反撃するべきだ。それが出来なきゃ、堂々主権国家を名乗っていることが恥ずかしくなりますね。

 

日本の政治家って、公式をたくさん知っていて数学や理科なんてスラスラと解けた人達でしょうけど、公式がないと行動出来ないのではないか?と不安に感じる。人の行動、しかも気の向くままの行動には公式なんてない。それを然も分かった風に人を小馬鹿にした態度を見せる政治家が多過ぎて、最近は特に与党に目立ってイヤになる。

人でなしのような指導者が相手なら、それこそその行動は計算不能。予想しようとしても無駄。

前例や公式がないと、答えを出せない。自分が先例となったり新たな見解を出そうともしない。そのような「真面目な生徒」の集まりでは自由な政治は成り立たないし守れもしない。計算などする時間もない、瞬時の判断が必要な時に、辞書や参考書を探してもそれは全て遅い。今の北朝鮮の行動には先例などない。そして、世界の全ての国の全ての人は、誰の生まれ変わりでもない。心は、その人だけのもの。北朝鮮の国家指導者でもそれは一緒。その人の心と行動には公式はない。

「人間とはこういうものだ」「この国の国民とはこういうものだ」などと総じて論じたような糞資料などいくら読んだところで何の役にも立たない。