言いたい放題 ~Hiikichi's BLOG=Ⅱ=~          

知っていること、知らないこと、知りたいこと、知りたくないこと・・・ この社会に対して色々思う事を書いてみるBLOGです。

宗室の遺訓、第二条の怪説他

九州におけるキリスト教布教の実態と九州の大名や諸豪族が当たり前のように鉄砲を保有している様を直に知って危機意識を強く持った。九州各地に勢力が分散していればまだしも、豊後が薩摩との戦(耳川の戦い:1578年)に敗れて以降は、薩摩が九州全体を…

宗室の遺訓のイの一番

島井宗室(1539年生~1615年没)は、天下人・豊臣秀吉の朝鮮遠征を何度も諫め、遂に秀吉の怒り心頭に発し蟄居を命じられます。対して、宗室と同じく「博多三傑」の一人である神屋宗湛(1551年生~1635年没)は、秀吉に最も重宝がられ「筑紫…

東長寺の『千字本』怪説

博多の東長寺には、空海上人の筆による千字文が収められています。が、これは、織田信長最期の寄宿所となった本能寺の居間に、信長自身の手で掛けられていたものです。どうしてそういうものが博多にあるかと言うと・・・ 信長が本能寺に招いていた主客が、博…

信長の大望、秀吉の野望

民に対して「栄えろ!」と命じた織田信長。 自らが栄えようとした豊臣秀吉。 民を富ませる事が国を富ませる事と理解した信長は、民に対して新たな物へ興味を持たせる事を考えた。「新たな物、物珍しい物なら欲しくなるだろう。」と単純明快且つ合理的な考え…

政治権力をあてにする事業(町)は廃れ行く

15代約250年続いた室町幕府に取って代わり、京の実権を掌握した織田信長。しかし、足利将軍家を排したとは言うものの、日本全土が「信長の天下」になったわけではない。特に、当時の九州などは織田家に屈したわけではなかった。 信長が、一目置かれる存…

第二次元寇の怪説

朝鮮族は日本人と見るや下等扱いし辺り構わず侮蔑し愚弄する。日本人の劣る部分を殊更喧伝するのは得意とするものの、日本人が勝る部分を見ようとはしない。高麗当時の朝鮮族も正にそうであったようだ。文永の役(第一次元寇)で大敗北した要因をしっかり解…

第一次元寇の怪説

元朝(大モンゴル帝国)に服属した朝鮮国家(高麗)は、我が国などいとも簡単に攻略出来ると(元朝を)唆します。我が国を侵略しようと繰り返しては尽く跳ね返されたことを逆恨みする朝鮮は、遂に元朝を唆すことに成功する。 1274年。元朝の威を借りた朝…

王の誕生

狩猟と採集によって生活が支えられていた頃、ひとつの家族が暮らしていくには約1000ヘクタールもの土地が必要だった。しかし、狩猟が牧畜へ、採集が農耕へ進化した地域では、10ヘクタール程度の土地があれば一つの家族にっては十分な暮らしが営めるよ…

元寇を恐れる理由は何も無かった?

我が国は有史以来、政治・文化・その他ありとあらゆる分野で常に支那(中華王朝)を手本とした。つまり支那は、我が国にとって尊敬出来る先生だった。ところが支那は、南宋と金の二王朝並立の頃に大モンゴル帝国の侵攻を受けて征服される。支那を制圧した大…

人、社会、物真似・・・そして信仰が起こった

人びとが、其処にいる生物(動物・魚介類)、其処にある植物(木の実・葉っぱ、マメ他)を狩猟採集している間は、必要な人数分に応じた量しか求めなかった。故に、人の数よりは他の生物や植物の誕生た成長の方が早く、自然豊かな世界と言うよりも人間も自然…

ミサイルと戯言

北朝鮮から「グアム(近海)へ向けてミサイル発射(訓練)を行う」という威嚇メッセージが発せられて以来、各所で多事総論が展開されています。他に、「日本列島如きはいつでも焦土と化せる」という聞き捨てならないメッセージもありましたが、その言葉は支…

石橋湛山の再来を切望

「私権や私益で派閥を組み、その頭領に迎合して出世しようと考える人は、もはや政治家ではない。政治家が高い理想を掲げて国民と進めば、政治の腐敗堕落の根は絶える」 第二次世界大戦後の我が国の政治家の中で、ただ一人、本当に正しい自由国家を築ける可能…

昔を知る意味

昔を知るには、「昔」を意識している「今」しかない。 今を知るには、「今」を意識している「今」しかない。 未来を知るには、「未来」に到達するしかない。未来は、「未来」に辿り着かなければ正確に知ることはない。 昔、古代、超古代・・・。昔を知る手段…

マンデラ氏の言葉

「人生の最大の栄光は決して転ばない事にあるのではなく、転ぶたびに起き上がり続ける事である=The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.=。」 ネルソン・ホリシャシャ・マンデラ(1918年7月生~2…

従軍慰安婦問題を怪説

「歴史認識」という言葉が飛び交う昨今。歴史は、知らないよりは知っている方が良いでしょうけど、(真偽に関係なく)知っていたが為に摩擦が生じるのも歴史。 立場(見る位置の違い)によって歴史はまるで異なる。自国の利は他国の不利、自国の敵は他国の英…

シュメール人が残してくれた大事なもの

「快楽のためには結婚、よく考えてみたら離婚」 「喜びに満ちた心で花嫁、悲しみに満ちた心で花婿」 人類太古の都市ウルのジッグラト(古代期シュール人の神殿)付近に出土した粘土板には、当時の人々の暮らしに対する風刺文が色々刻まれている。 数千年以上…

短気を起こさない・・・『賢人の知恵』より

バルタザール・グラシアン(の著書)とはもっと早く出会っておくべきだった。例えば思春期の頃に。遅くとも社会人となる前に。『賢人の知恵』を見開いてみる度に、つくづくそのように思う。 もう人生の大部分を過ぎてしまったので殆ど遅過ぎるのですが、せめ…

式の無い世界

数式や化学式などのような確固たる公式で成り立っている学問分野では、式の基礎知識やその応用力に応じて各人のレベルに上下が生じることは致し方ない。正しい基礎式を知らなければ複雑な問いに対応することが極めて困難であり、たとえ同じ答えに辿り着けた…

宇宙と心

スーパー大陸ゴンドワナか、若しくはユーラシアが出来上がった後か、兎も角、日本列島は、大陸から引っ剥がされて、更に太平洋上の火山島とぶつかり合い押し合いへし合いしながら現在の姿に出来上がった。(=≫参照記事) 地球は眠っているどころか、地球は…

卓犖闊達

幕末から明治期にかけて(いや、現在迄もと書いておかないとお叱りを受けそうですが)肥前佐賀は多くの偉人・賢人を輩出した。その原動力となった一つは佐賀鍋島藩八代目藩主・鍋島治成の命によって設立された藩校「弘道館」で間違いない。弘道館は、歴代佐…

漢字の感じ方

此方に学がない事は度々お伝えしています。なので、文章が読み辛く、何を言いたいのか支離滅裂で、人様にお越し頂けるようなBLOGでは無いのですが、それは百も承知で今日も書きます。本日は、"漢字の感じ方"。 このような事は、我が国が漢字を導入して以…

物理学者の予言

第四次世界大戦が起こった時、武器となるのはただの石。 そのような事を断言した人は、1921年に「光電効果の法則の発見等」の功績によってノーベル物理学賞を受賞したアルバート・アインシュタイン(1879年3月~1955年4月)。 一般的には、原…

言葉を端折られる怖さ

前回、アルトゥル・ショーペンハウアー氏を賢才と持ち上げましたけど、奇才や異才と表記するのが正しい御仁であることは、この人の人物像を知っている多くの人が口を揃えることでしょう。 兎に角、自己愛に終始して、自分以外の者の才能を認めず、自分を高く…

健康一番

多忙になったつもりはなくても、何でも先送りする怠惰な性格が災いして結構時間に追われてしまった。BLOG記事の書き直しくらいすぐに出来ると高を括っていたけど遅々として進まず、歴史系のBLOG記事の修正修了時期は全然見えません。 はてなBLOG…

恋の魔力

お金は人を狂わす(人を変える)と言われます。お金は、多くを得過ぎても、逆に失い過ぎても危険を伴う。ならば、貧乏であろうと金持ちであろうとそのどちらでもない普通であろうと、あまり変化がなく収入が安定していれば現在と極端に違わず狂うこともない…

野獣だって愛を知る

エロチックなアニメーションなどでは、魔界の邪悪なものによって人間の女が凌辱されるというものも少なくないが、世の女の被虐趣向がそのような話を求めたのか、世の男の変態性欲がそのような話を求めるのか、まァ、阿保って言えば阿保です。特に前面にエロ…

マスコミ最強

ヒアリ(火蟻)の拡大繁殖報道が止まない状況になっています。草むらなどに用心どころか、芝生の上に安易に寝転ぶことさえ迂闊に出来ないのであれば不自由で困りますね。因みに、ヒアリは元々南米原産のハチ目アリ科の生物らしいので、支那も被害国と言えま…

「賢人の知恵」のご紹介

スペインの美術、音楽、文学が最も隆盛した15世紀から17世紀を「スペイン黄金世紀」と呼ばれます。その中でも16世紀中頃から17世紀前半までは「黄金の80年」とも別称される。それが何年に始まって何年に終わるのかは明確にされず、そこら辺が如何…

独身シニアが知ったかぶりして親と子を怪説する(5)END

何故、王(政治トップ)は臣下に対して無慈悲なのか? ルソー曰く「王(政治トップ)は、けっして普通の人間になるつもりはないからだ」 何故、金持ちは貧乏人に対して過酷な物言いとなるのか? ルソー曰く「金持ちは、貧乏人になる心配はないと思っているか…

独身シニアが知ったかぶりして親と子を怪説する(4)

ルソー著による「エミール」の上巻には、男親に対する次のような内容が書かれています。

独身シニアが知ったかぶりして親と子を怪説する(3)

「殴られたら殴り返せ。」「負けて、泣いて帰って来るな。」等々に類する言葉で子に檄を飛ばす親は、現在でも少なくないと思う。好意的に捉えるならば、それは「喧嘩に負けたくらいで委縮してはならない」という励ましの言葉。子ども時代に、ちょっとした事…

独身シニアが知ったかぶりして親と子を怪説する(2)

政治家や、行政官僚や、教師になれた人達の多く(殆ど)は、少年少女の頃、学校へ通う恐怖など感じたことなどない人達でしょう。言い換えれば、恐怖を感じるほどの苛めを受けた経験を持っていない人達でしょう。寧ろ、苛めた側か、若しくは苛めの現場を遠巻…

独身シニアが知ったかぶりして親と子を怪説する(1)

「人間は良い者として生まれているが、社会は人間を堕落させる」。 上述の言葉を残したのはジャン=ジャック・ルソー。1712年当時のジュネーヴ共和国に生まれ育って後、フランスで活躍した哲学家であり作曲家です。中江兆民、島崎藤村、その他、明治維新…

政治リーダーを怪説

武士の時代、戦場では、高い地位にある者は低い地位にある者よりは目立っていた。その地位に相応しい如何にも高価な武具(=例えば、鎧兜や槍・刀など)を身に纏い、そして手入れの行き届いた馬を駆っていたからだ。そして、自らが陣頭に立ち采配を振るい、…

愛国心の怪説

母国語以外を知らない、話せない、書けないから、自国が外国から支配されて母国語の使用を禁止されたら困る。困るどころか生きて行けない。だから何よりも自国が大事。というのを最たる理由とする愛国者が世界各国に大勢存在します。寧ろ、"母国語"を公用語…

ジャパニーズ・ドリームの裏側で・・・

「アメリカン・ドリーム」は有名な言葉ですが、誰もが夢を見て、誰にも平等に大成功の機会が訪れる国はアメリカ合衆国だけではない。生まれた時から人生は決まっている、という国家はごく少数です。 ロシアでは、貧しい農民の出でありごく普通の公務員だった…

政治家の言葉と心

目に見える視界でも、耳に届く音域でも、手が届かなければ触れられない。其処へ行かねば踏み込めない。しかし、人間の心は"実際"を超越する。際限がない。だから・・・ 見えていないもの、見なくて済むものまで見えた気になる。聞こえないもの、聞こえなくて…

オーストラリアの対極にロシアがある

アメリカ合衆国が、最も信頼置けるパートナー国家(真の同盟相手)の一つに挙げるオーストラリア連邦の外交方針は「創造的なミドルパワー」。 オセアニア随一の経済と政治力を有する地域大国オーストラリアと親密な関係を構築することを望む国家は世界中に数…

世界に冠たる日米同盟?

エネルギー資源は大方輸入に頼る我が国ですが、輸入対象国や輸送経路近接国が政情不安に陥れば、忽ち経済活動を脅かされます。東シナ海にも、日本海にも、オホーツク海にも、太平洋にも、それらの我が国の領海内には海底資源が豊富に眠っていることはほぼ確…

非親米者を非国民と決めつける政治国家

政治家が嘘吐きなのは、政治家を選んでいる有権者(国民)が総じて嘘吐きだから、ということは絶対的な事実。日本国民は総じて虚言癖があり、「嘘も方便」がまかり通る社会なのだ。 嘗てのナチス・ドイツで宣伝大臣を務め、プロパガンダの天才と謳われたパウ…

風流に、そして風雅に生きる

何日も雨が降り続く、或いは想像を絶する量の雨が短時間に降り注ぐ、等々、集中豪雨による災害が、毎年毎季、列島の何処かで起きることは珍しくなくなった。発生地にとっては数年に一度、数十年に一度、或いは百年に一度であっても、近隣や日本の何処かでは…

原爆資料館の意義

アメリカ合衆国の前大統領バラク・オバマ氏が広島を訪問し、スピーチを行ってから(2016年5月27日)1年以上が経ちます。 あまりにも短い訪問時間。そして、如何にも事前用意されたスピーチ内容。多くの人は期待を裏切られたと思ったでしょうし、此方…

18歳~19歳、及び若者への選挙のすゝめ(2)END

テレビ、ラジオ、新聞等々で、政治評論家や社会評論家、教育評論家と称される人達が、投票年齢を引き下げられたことに対して様々な論評を行っています。 歓迎している人もいるにはいるが、悪意に満ちた否定的な意見の方が多いように思えます。総じて、日本の…

18歳~19歳、及び若者への選挙のすゝめ(1)

昨年から我が国の選挙制度は変わり、投票参加可能者を18歳以上の男女とした(平成28年6月19日施行)。 此方は、年齢での区分けによる歪は嫌いなので、どうせなら、特例として、「且つ、高校3年生以上であれば17歳でも可能とする」と、同じ学年で差…

憲法と心得(下)

自民党及び自民党を盲目的に支持する人達の憲法改正は、憲法9条を破棄する(或いは条文の文言を変える)目的に限定されている、と言って言い過ぎない。自己防衛システムが機能するのかどうか、兎に角それが不安で仕方がないわけだ。日米安保条約を結んでい…

憲法と心得(上)

2018年の年末までには必ず行われる総選挙ですが、最大の争点は憲法改正だと言われています。けれども、現在の安倍内閣は支持率急降下。憲法改正どころか、自民党が与党でいられるかどうかという局面さえ出て来る可能性はある。驕る平家は久しからずに類…

災害時の体調管理

平成24年7月に起きた豪雨災害を彷彿させる、否、それ以上の降りかもしれない雨が、またしても九州北部を襲いました。「数十年に一度」とか言ってるけど福岡に暮らす者としては平成11年と平成15年に福岡市内が広く冠水した事もまだ記憶に残っています…

人情が生かされない政治は死んだも同然

経済的に特に恵まれているわけではないけれど、大きく道を踏み外す事はしない。本来、真心(まごころ)を持っている人とはそういうもの。真心を持って人と接する人同士だから其処に「人情」が生まれ、多くの人が「人情」に包まれ心豊かに生きている。 「人情…

不快になる言葉(あくまで個人的に)

聞くと耳障りがする不快な言葉というのは誰にもあると思います。此方にも有ります。それでイチイチ毒づいてしまいます。当然、此方が多用する言葉も、受け取る誰かにとっては物凄く不快な言葉でしょう。 言葉は、発する側に何の悪気が無くても受け取る側にと…

「日本海」の呼称怪説~追記版~

現在、世界中で発行されている地図の大半に「日本海(Sea of Japan)」の表記がなされている。 その理由は、参照記事で書いた通りです。世界的な探検家の記録が絡む件ですので、至極当たり前の事なのです。 しかし、韓国は、同じ海のことを「東海」と呼ぶ。…